ちょっと一息〜健康コラム
ちょっと一息〜健康コラム
文書作成日:2024/03/05
腸年齢の若返りで、健やかな毎日が始まる

腸年齢という言葉があるように、腸も年齢とともに老化し、心身にさまざまな影響がみられるようになります。今回は、腸年齢の若返りによって健やかな毎日を取り戻す方法をご紹介します。

1
あなたの腸年齢をチェック!

 あてはまるものをチェックしてください。腸年齢が実年齢より高いのか、低いのかの目安がわかります。

  • □ どちらかというと便秘ぎみだ
  • □ 便が硬く出にくさを感じる
  • □ 便やおならが臭いと感じる
  • □ どちらかというと便の色が黒っぽい
  • □ 野菜不足を感じる
  • □ お肉をよく食べる
  • □ 牛乳や乳製品はあまり摂らない
  • □ 運動不足ぎみだと思う
  • □ 年齢より老けてみられる

<結果>あてはまるものはいくつありましたか?

  • 0個:腸年齢は実年齢より若め。善玉菌がかなり優勢です。
  • 1〜2個:腸年齢は実年齢と同じぐらい。善玉菌が優勢といえます。
  • 3〜5個:腸年齢は実年齢より少し上。生活習慣の改善が必要です。
  • 6〜8個:腸年齢は実年齢よりもかなり上。悪玉菌が優勢です。
  • 9個:腸年齢は実年齢より+20歳ほど上。悪玉菌がかなり優勢です。
2
腸年齢が高いと、どんな悪影響があるの?

 腸が老けていると、心身にさまざまな不調が起こります。便秘、肌荒れ、肥満、免疫機能の低下、大腸がん、うつ傾向など、その悪影響は全身に及ぶといえます。

3
腸年齢を若返らせる方法について

 腸年齢の若返りを目指すなら、「食習慣」と「生活習慣」の両面から改善することが大切です。

食習慣 食物繊維・発酵食品を摂る

毎食、野菜を摂るようにし、腸内環境の改善に役立つ食物繊維を増やしましょう。チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品を摂ることでも、腸内環境の改善が図れます。乳製品が苦手な方は、漬物、玉ねぎやキャベツの酢漬けなどの発酵食品を摂れば、食物繊維と発酵食品のどちらも摂れます。

ビフィズス菌を摂取する

食事だけで改善しない場合は、栄養補助食品のひとつであるビフィズス菌を飲んでみるのも方法のひとつ。腸の状態が良くなったら、摂取する量を減らす、または飲むのをやめるようにし、食事で補うようにしてください。

食事量を適量に調整する

胃も年齢とともに老化します。消化力が落ちたのを感じたら、少し食べる量を減らす、消化しやすいものを選ぶなど、調整するようにしてください。特に、便秘がちという方は、食事量が多すぎるまたは少なすぎる場合があるので、ご自分にとっての適量を見極めることが重要です。

生活習慣 軽い運動をプラスする

歩く、階段の上り下り、スクワットなど、まめに体を動かすことで腸腰筋(ちょうようきん)を鍛えるようにしましょう。大腸の蠕動(ぜんどう)運動によってお通じを促し、腸内環境も良くなります。

質の良い睡眠を取る

睡眠が足りないと、腸年齢は高くなる傾向があります。ぐっすりと質の良い睡眠を心がけることで、疲れがとれるのはもちろん、ストレス解消にもなり、腸内環境も改善しやすくなります。

 いつまでも腸を若々しく! ひとつずつできることから始めてみませんか。腸年齢を若返らせて、いつまでも元気に生きいきと過ごしましょう。

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